2026年8月25日

「大腸がんは中高年がなる病気」と思っていませんか?
働き盛りの世代は、お腹の不調や気になる症状があっても、つい「忙しいから」「若いから大丈夫」と放置してしまいがちです。しかし近年、20代や30代といった若い世代での大腸がん発症が増加傾向にあります。当院でも「まさか自分が」と驚かれる若い患者さまが少なくありません。
このページでは、若年層における大腸がんのリスクや、気をつけるべきサインについて詳しく解説いたします。
増加する「若年性大腸がん」の実態と主な原因

年齢が若いからといって、大腸の病気と無縁であるとは限りません。まずは、若い世代を取り巻く現状について知っていただくことが大切です。
大腸がんは決して「中高年だけの病気」ではありません
大腸がんは50代以降からリスクが高まる傾向にありますが、最近の国内外の調査データでは、50歳未満で発症する「若年性大腸がん」が増加していることが指摘されています。「自分にはまだ関係のない病気だ」と言い切れるものではなくなってきているのが、現代の医療現場における実態です。
若い世代で大腸がんが増えている背景
若い世代で大腸がんが増えている背景には、ライフスタイルの変化が深く関わっていると考えられています。
特に、食生活の欧米化による高脂質・高カロリーな食事や、加工肉(ハムやソーセージなど)・赤身肉の過剰摂取は、腸内環境に影響を与えやすい要因です。それに加えて、慢性的な運動不足、肥満、過度な飲酒や喫煙といった日常的な習慣の積み重ねが、大腸がんのリスクを高める一因になると言われています。
若い世代特有の「発見が遅れてしまう3つの要因」
若い方に大腸がんが見つかった場合、すでに病状が進行しているケースが少なくありません。その背景には、若い世代特有の「思い込み」や「環境」が関係しています。
血便が出ても「どうせ痔からの出血だろう」と放置してしまう
排便時に血が混じっていた際、「自分は若いからただの痔だろう」と自己判断してしまうケースが非常に多く見受けられます。確かに、20代や30代の血便の原因として痔は多い疾患です。しかし、痔からの出血なのか、大腸がん・大腸ポリープからの出血なのかを、血の色や見た目だけで正確に見分けることは困難です。「ただの痔」と思い込んで放置している間に、腸の奥で病気が進行してしまう恐れがあります。
お腹の不調(便秘や下痢)を「ストレスや過敏性腸症候群」と思い込む
仕事や育児に忙しい世代は、便秘や下痢を繰り返しても「日常的なストレスや疲れのせいだろう」「もともとお腹が弱いから」と片付けてしまいがちです。しかし、大腸がんが大きくなると腸の通り道が狭くなり、便が細くなったり、便秘と下痢を繰り返したりといった便通異常を引き起こすことがあります。長引くお腹の不調を、安易にストレスのせいだと決めつけるのは危険です。
健康診断(便潜血検査)の対象が「40歳以上」であるため気付けない
多くの自治体や企業の健康診断では、便に微量な血が混じっていないかを調べる「便潜血検査」の対象が40歳以上に設定されています。つまり、20代や30代の方は検査を受ける機会そのものが少ないのです。自分から意識して動かない限り、病気の初期サインを見逃しやすいという構造的な問題が存在しています。
40歳を待たずに「大腸カメラ検査」を受けるべき方の特徴
健康診断の対象年齢を待つことなく、早めに消化器内科を受診し、大腸カメラ検査をご検討いただきたい方の特徴をご紹介します。
血便、便が細い、腹痛などの「気になる症状」が一度でもあった方
「トイレットペーパーに血がついた」「最近、便が細くなった気がする」「原因のわからない腹痛や膨満感が続く」といった症状が一度でもあった場合は、年齢を問わず大腸からのSOSである可能性が考えられます。自覚症状が現れているときは、すでに何らかの疾患が隠れていることも多いため、早めの受診をお勧めいたします。
ご家族(親・兄弟)に大腸がんや大腸ポリープになった方がいる方
大腸がんや大腸ポリープには、遺伝的な要因も関係していることが分かっています。ご両親やご兄弟など血縁者の中に大腸がんを経験された方がいらっしゃる場合は、そうでない方と比べて発症リスクが高まる傾向にあります。ご家族に経験者がいる方は、20代・30代といった若い時期からご自身の腸の状態を一度チェックしておくことが大切です。
若い世代の「痛い・恥ずかしい・忙しい」を解消する当院の大腸カメラ

「検査が必要なのは分かったけれど、痛そうだし、恥ずかしいから行きたくない」とためらってしまう方のために、当院では心身の負担を抑えて検査を受けられる環境づくりに力を入れています。
鎮静剤を使用した「眠っている間に終わる」苦痛の少ない検査
大腸カメラに対する恐怖心が強い方でも安心して受けていただけるよう、当院では適切な量の鎮静剤(静脈麻酔)を使用した検査を提供しております。ウトウトと軽く眠っているようなリラックスした状態で検査が進むため、お腹の張りや痛みをほとんど感じることなく、「気づいたら終わっていた」とおっしゃる患者さまが多くいらっしゃいます。
鎮静剤を使用した苦しくない内視鏡検査について詳しくはこちらから⇒ https://shitamachi-endoscopy.com/medical/endoscopy/
見られない・聞かれない|完全個室の院内下剤スペースと専用トイレ
特に女性や若い世代の患者さまが気にされるのが、「院内で下剤を飲む姿を見られたくない」「何度もトイレに行くのが恥ずかしい」という点です。当院では、周囲の目を一切気にせずにお過ごしいただける「完全個室・半個室スペース」をご用意しております。
さらに、患者さま一人ひとりに「専用のトイレ」を完備しているため、音を聞かれたり順番待ちで焦ったりするストレスがなく、ご自身のペースで準備を整えられます。
女性の患者さまにも選ばれる当院の取り組みについて詳しくはこちらから⇒ https://shitamachi-endoscopy.com/woman/
働き盛りに嬉しい「早朝・土日検査」「オンライン診療」での負担軽減
平日はお仕事やご家庭の都合で休みが取れない方のために、早朝の時間帯や、土曜・第1日曜日の検査枠を設けております。また、事前の診察をスマートフォン等で行い、下剤をご自宅へ郵送する「オンライン診療」もご利用いただけます。ご来院の回数を3回から検査当日の1回のみに減らすことができるため、お忙しい方でも無理なく受診していただくことが可能です。
オンライン診療について詳しくはこちらから⇒ https://shitamachi-endoscopy.com/medical/online-consultation/
「若いから」と油断せず、気になる症状があればお早めにご相談ください
大腸がんは早期の段階で発見することが重要です。
また、がん化する可能性のある大腸ポリープの段階で発見・切除できれば、大腸がんの予防につながります。「若いから大腸がんにはならない」という思い込みを捨て、少しでも気になる症状があれば、決して一人で抱え込まずに当院までお気軽にご相談ください。東京下町おなか内視鏡クリニック葛飾金町院では、高度な診断技術と最新の内視鏡システムにより、精度の高い検査を実現しています。
また、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査で、96%の患者さまから『非常に良かった、家族や知人にも勧めたい』との評価を頂いております。おなかの不調でお悩みの方や、家族に大腸がんを経験した人がいる方はぜひ一度ご相談ください。
早朝・土日の検査にも対応しており、お忙しい方でも受診していただけます。
ご予約は24時間WEB予約・LINE予約も承っております。
WEB予約はこちらから⇒ https://wakumy.lyd.inc/clinic/hg09229
