食道・胃の疾患|【公式】東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院|金町駅の苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ、消化器内科、肛門内科、内科

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食道・胃の疾患

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逆流性食道炎(GERD)・非びらん性胃食道逆流症(NERD)

逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物が食道へ逆流して食道に炎症を引き起こす病気です。主な症状には胸焼けや呑酸(酸っぱいものが込み上げてくる)がありますが、非典型症状も多く、どの科を受診すべきか迷うことも少なくありません。思い当たる症状がある方、または他科で原因が特定できない方は、消化器内科を受診し、胃カメラ検査による診断をお勧めします。

バレット食道・バレット食道(腺)がん

バレット食道は、逆流性食道炎が慢性的に続くことで、食道の細胞が胃に近いタイプの細胞に置き換わった状態を指します。通常、食道内に胃酸は存在しませんが、胃酸が繰り返し逆流する状態が続くと、体は食道を胃酸から守るために反応性に細胞を置き換えます。

機能性ディスペプシア

機能性ディスペプシア(FD)とは内視鏡検査などで調べても、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんといった器質的な異常がないにもかかわらず、胃痛(みぞおちの痛み)や胃もたれ、胃の膨満感などの症状が慢性的に起こる病気です。胃の運動機能の異常という概念がまだなかった時代は、このような病態は一般に慢性胃炎やストレス性胃炎、神経性胃炎と診断されていました。

アニサキス

アニサキスは、「線虫」と呼ばれる寄生虫の一種です。我々が一般的に「アニサキス」と呼んでいるものはアニサキスの幼虫のことを指していて、体長2〜3cm程度の白くて細長い形をしています。サバ、サンマ、アジ、イカ、サケ、カツオなどの魚介類の内臓周辺に寄生していますが、内臓から這い出て魚の身(筋肉部分)に寄生している場合もあり、ヒトがこれを食べるとアニサキス症を発症する原因となります。

ピロリ菌

正式にはヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌で、らせん状の形状をしています。通常胃のなかにいる菌は胃酸で死んでしまいますが、ピロリ菌はウレアーゼという酵素を発生するので、生き延びることができます。

胃がん

胃がんは慢性的な胃の炎症や加齢などに伴うダメージが蓄積することで発生するがんです。胃がんのほとんどは胃の内側を覆う粘膜から発生し、進行するにつれて粘膜下層、固有筋層、漿膜へと広がっていきます。

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